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柔軟性・平滑性・断熱性・耐水性・シール性を理想的なバランスで備えているフォーム材です。約5〜40倍の発泡倍率の品揃えから、ニーズに応じてお選び頂けます。
特 長
ソフトロンの基本性能をすべて備えたスタンダードタイプです。
低環境負荷フォームに用いられる材料の中でも、ポリオレフィンは環境にやさしい素材として知られています。 |
耐薬品性酸、アルカリ、有機溶剤などの化学薬品に対して、ほとんど変化しない耐性を持っています。 |
熱可塑性
常温では安定した形状を保ち、加熱時にやわらかく成形しやすくなる性質を持っています。 |
加工性
スライス、真空成型、エンボス加工、ラミネート、印刷など、様々な加工方法に対応しています。 |
電気特性
絶縁耐力が大きく、高周波絶縁性が高い、優れた電気特性を持っています。 |
耐水性吸水率が低く、長時間水中に浸されるような使用環境でも、ほとんど変化はありません。 |
強靭性引張強度、引き裂き強度、圧縮強度など、優れた機械強度を備えています。 |
平滑性
細かく、均一な気泡によって、とても滑らかで手触りのよい表面形状を実現しています。 |
断熱性
気泡内部での空気の対流がほとんどないため、熱伝導率が低く、優れた断熱性を実現しています。 |
浮力
均一できめ細かい気泡構造のため、内部に液体が浸入しにくく、高い浮力を持っています。。 |
軽量性フォーム材としては高い機械強度を持ちながら、軽量な構造を実現しています。 |
シール性柔軟で密着性が高く、吸水率の低いソフトロンは、止水性にも優れています。 |
柔軟性(緩衝性)
独立気泡の弾力性と、ポリオレフィンの柔軟性を兼ね備えています。 |
技術仕様
軟質ウレタンフォームとポリスチレンフォームの中間の性質を備えています。フレキシブルに形状を変えられるだけでなく、適度な引張強さと粘りがあり、柔軟性とともに、底づき感のない優れた弾力性を実現しています。
■ソフトロンSと各種素材の柔軟性(緩衝性)比較
測定項目 | 単位 |
ソフトロンS (ポリエチレンフォーム) |
軟質ウレタンフォーム (エーテル型) |
軟質PVCフォーム |
ポリスチレンフォーム |
|
気泡構造 |
独立 |
連続 | 独立 | 独立 | ||
厚み |
mm | 3.00 | 9.84 | 4.82 | 5.20 | |
見掛け密度 |
kkg/m3 | 33 | 17 | 140 | 32 | |
引張強さ |
タテ | kPa | 420 | 90 | 980 | − |
ヨコ | 290 | 100 | ||||
伸び |
タテ | % | 204 | 179 | 111.5 | − |
ヨコ | 165 | 212 | ||||
圧縮強さ | 25% | kPa | 34 | 2.5 | 64 | 240 |
50% | 98 | 3.2 | 145 | 307 | ||
75% | 320 | 5.7 | 542 | |||
圧縮永久ひずみ |
6.5 | 1.5 | 3.0 | 21.5 |
※当社比較。物性値は代表値であり、規格としては利用できません。
■ソフトロンと各種素材の断熱性比較
ポリオレフィン素材のため、熱伝導率が低く、断熱性に優れています。また、独立気泡で形成されているため、吸水性が低く、含水による断熱性能の低下もほとんどありません。保温・保冷のいずれにも効果を発揮する省エネ素材として、様々な分野で活用されています。
密 度 (kg/m3) | 熱伝導率 (W/m・K) | |
ソフトロンS | 33 |
0.0343 |
軟質ウレタンフォーム |
25 | 0.0372 |
硬質ウレタンフォーム |
25 〜35 |
0.0342 〜0.0582 |
ポリスチレンフォーム |
16 〜30 |
0.0302 〜0.0360 |
グラスウール |
10 |
0.0395 |
※当社比較。物性値は代表値であり、規格としては利用できません。
柔軟性・平滑性・断熱性・耐水性・シール性を理想的なバランスで備えているフォーム材です。約5〜40倍の発泡倍率の品揃えから、ニーズに応じてお選び頂けます。
特 長
ソフトロンの基本性能をすべて備えたスタンダードタイプです。
低環境負荷フォームに用いられる材料の中でも、ポリオレフィンは環境にやさしい素材として知られています。 |
耐薬品性酸、アルカリ、有機溶剤などの化学薬品に対して、ほとんど変化しない耐性を持っています。 |
熱可塑性
常温では安定した形状を保ち、加熱時にやわらかく成形しやすくなる性質を持っています。 |
加工性
スライス、真空成型、エンボス加工、ラミネート、印刷など、様々な加工方法に対応しています。 |
電気特性
絶縁耐力が大きく、高周波絶縁性が高い、優れた電気特性を持っています。 |
耐水性吸水率が低く、長時間水中に浸されるような使用環境でも、ほとんど変化はありません。 |
強靭性引張強度、引き裂き強度、圧縮強度など、優れた機械強度を備えています。 |
平滑性
細かく、均一な気泡によって、とても滑らかで手触りのよい表面形状を実現しています。 |
断熱性
気泡内部での空気の対流がほとんどないため、熱伝導率が低く、優れた断熱性を実現しています。 |
浮力
均一できめ細かい気泡構造のため、内部に液体が浸入しにくく、高い浮力を持っています。。 |
軽量性フォーム材としては高い機械強度を持ちながら、軽量な構造を実現しています。 |
シール性柔軟で密着性が高く、吸水率の低いソフトロンは、止水性にも優れています。 |
柔軟性(緩衝性)
独立気泡の弾力性と、ポリオレフィンの柔軟性を兼ね備えています。 |
技術仕様
軟質ウレタンフォームとポリスチレンフォームの中間の性質を備えています。フレキシブルに形状を変えられるだけでなく、適度な引張強さと粘りがあり、柔軟性とともに、底づき感のない優れた弾力性を実現しています。
■ソフトロンSと各種素材の柔軟性(緩衝性)比較
測定項目 | 単位 |
ソフトロンS (ポリエチレンフォーム) |
軟質ウレタンフォーム (エーテル型) |
軟質PVCフォーム |
ポリスチレンフォーム |
|
気泡構造 |
独立 |
連続 | 独立 | 独立 | ||
厚み |
mm | 3.00 | 9.84 | 4.82 | 5.20 | |
見掛け密度 |
kkg/m3 | 33 | 17 | 140 | 32 | |
引張強さ |
タテ | kPa | 420 | 90 | 980 | − |
ヨコ | 290 | 100 | ||||
伸び |
タテ | % | 204 | 179 | 111.5 | − |
ヨコ | 165 | 212 | ||||
圧縮強さ | 25% | kPa | 34 | 2.5 | 64 | 240 |
50% | 98 | 3.2 | 145 | 307 | ||
75% | 320 | 5.7 | 542 | |||
圧縮永久ひずみ |
6.5 | 1.5 | 3.0 | 21.5 |
※当社比較。物性値は代表値であり、規格としては利用できません。
■ソフトロンと各種素材の断熱性比較
ポリオレフィン素材のため、熱伝導率が低く、断熱性に優れています。また、独立気泡で形成されているため、吸水性が低く、含水による断熱性能の低下もほとんどありません。保温・保冷のいずれにも効果を発揮する省エネ素材として、様々な分野で活用されています。
密 度 (kg/m3) | 熱伝導率 (W/m・K) | |
ソフトロンS | 33 |
0.0343 |
軟質ウレタンフォーム |
25 | 0.0372 |
硬質ウレタンフォーム |
25 〜35 |
0.0342 〜0.0582 |
ポリスチレンフォーム |
16 〜30 |
0.0302 〜0.0360 |
グラスウール |
10 |
0.0395 |
※当社比較。物性値は代表値であり、規格としては利用できません。
資料ダウンロード
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- 物性表
- SDS
- RoHS
名称 | 種別 | 形式 | 更新日 | ファイル |
---|---|---|---|---|
SDS:ソフトロンS WT | SDS | 2024-11-20 | ダウンロード114.63 KB | |
SDS:ソフトロンS BK | SDS | 2024-11-20 | ダウンロード114.61 KB | |
RoHS:ソフトロンS テストレポート | RoHS | 2024-04-09 | ダウンロード276.04 KB | |
RoHS:ソフトロンS 不使用報告書 | RoHS | 2024-04-09 | ダウンロード189.97 KB | |
物性表:ソフトロンS(厚さ2.0mm/倍率5、10、20、30) | 物性表 | 2023-05-09 | ダウンロード672.76 KB | |
物性表:ソフトロンS(厚さ2.0、3.0、4.0、5.0mm/倍率30) | 物性表 | 2023-05-09 | ダウンロード672.73 KB |