薄物高機能フォーム XLIM
樹脂本来の柔軟性とフォームの気泡構造によって、薄くても高い衝撃吸収力を実現
●車載ディスプレイ周辺の固定テープ基材、防水/防塵ガスケット
●車載デバイズ周辺の保護、衝撃吸収
●車載デバイズ周辺の保護、衝撃吸収
Volara / XLIM / XLIM-HR の特徴
衝撃吸収性
樹脂本来の柔軟性とフォームの気泡構造によって、薄くても高い衝撃吸収力を実現します。
衝撃吸収とは
ある物体が移動して他の物体に物理的に接触する事で衝撃エネルギーは発生します。その衝撃を熱エネルギーに変換することで衝撃を吸収する事が出来ます。
薄くても高い衝撃吸収性を発揮する材料
衝撃吸収力は外部からの力がかかる物体の体積の多さ(厚み等)に比例して高くなります。ですが工業製品では衝撃吸収が必要な部位に十分なスペースが取れない場合も多いのではないでしょうか。積水のフォームは独自開発の発泡構造と樹脂配合により、樹脂フィルムや繊維材料に比べ、高い衝撃吸収性を発揮します。
段差追従性
フォームが持つ柔軟性を生かし、段差や鋭角な被着体に追従して高い密封性を発揮します
段差追従の高い材料とは
テープなどの封止材料は、その材料に使用される物質の封止性能だけでなく、被着体の凹凸や粗い表面へより多く接地させることで封止性能が大きく左右されます。高い柔軟性を有した材料であれば、被着体との間に生まれる隙間をなくし、高い封止性能を発揮できます。
フォームが実現する段差追従性
樹脂フィルムや不織布などの繊維材料は材料自体の剛性(硬さ)によって小さな隙間が発生する事があります。積水のフォームは薄くても段差に追従できる柔軟性を有しており、電子機器内の密封(防水・防塵)テープなどさまざまな用途に使用されています。